『 火城 』
データ
文藝春秋2010-02-10
文庫
363 ページ
705 円
ジャンル : Act-2 歴史■火城
あとがき : 有
解説 : 相川司
カバー : 梅原幸雄
装丁/カバーデザイン : 関口聖司
目次
切り火非常の人
対峙
航海
黒船
火城
曙光
あとがき
新装版に寄せて
解説 相川司
出典
単行本 1992年5月 PHP研究所刊一次文庫 1995年9月 PHP文庫
本書は2007年12月、PHP研究所から出された[新装版]火城の文庫版です。
内容
時は幕末。開明派の藩主・鍋島閑叟の下で「技術立国」を目指した佐賀藩は。ヨーロッパ産業革命の原動力となった蒸気機関の国産化を目論んでいた。中心となって奔走したのは佐野常民。類稀な行動力と、意外や涙で人心を動かす熱血漢であった。
のちの日本赤十字社を設立することになる、熱き男の半生を描いた歴史長編。
主要登場人物
佐野常民、田中儀右衛門、長野主馬同じジャンルの作品
火城 | PHP研究所 1992-05-08 単行本 Act-2 歴史■火城 | 幕末を駆け抜けた男、佐野常民の生涯! 著者初の歴史小説 とにかくよく泣く男だった。日本初の蒸気船を作った佐賀藩士佐野常民の活躍を描く。「時宗」「炎立つ」などの代表作をうむきっかけとなった記念碑的作品。 | |
火城(新装版) | PHP研究所 2007-12-10 単行本 Act-2 歴史■火城 | 類まれな行動力と“涙”で藩を動かした男・佐野常民―日本赤十字社の生みの親である。彼は、いかにして西洋の最先端技術を導入し、独自の蒸気船・蒸気車を造ろうとしたのか。技術者・からくり儀右衛門らの協力を得て、夢の実現を目指す男を描いた本格歴史長編。 | |
火城 | PHP研究所 1995-09-14 文庫 Act-2 歴史■火城 | 幕末の佐賀藩にともった技術の火が、必ず日本の将来を守る城となる―類まれな行動と“涙”で、佐賀を雄藩に仕立て上げた男・佐野常民。いったい彼はいかにして西洋の最先端技術を導入し、独自に蒸気船を造ることに成功したのか。超一流の技術者・からくり儀右衛門らの活躍、そして影で糸を引く彦根藩の長野主膳…。 | |
火城 | 角川書店 2001-11-22 文庫 Act-2 歴史■火城 | 大胆な戦略と心を揺さぶる「涙」で、藩主を説き伏せ、超一流技術者からくり儀右衛門を巻き込み、日本初の蒸気船を造り出すまでの佐賀藩士・佐野栄寿の波乱の半生!江戸から明治、そして現代まで通ずる飛躍的な技術革新の裏側に暗躍し、命を賭した男たちの熱き物語。 | |
火城 | 文藝春秋 2010-02-10 文庫 Act-2 歴史■火城 | のちの日本赤十字社を設立することになる、熱き男の半生を描いた歴史長編。 |
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265
titile no : 037
size : 3
book no : 3
volume :
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