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『 竜の柩 4『約束の地』編 』

データ

講談社
2006-08-11
文庫
399 ページ
752 円
ジャンル : Act-5 伝奇■柩 4
あとがき : 無
解説 :  明石散人

カバー : 山本タカト

装丁/カバーデザイン : 芦澤泰偉


目次

故国へ
新生
帰還
 解説 明石散人

出典

ノンノベルとして1994年11月に、祥伝社文庫として1997年9月に刊行。

内容

紀元前二千五百年のシュメール時代に辿り着いていた九鬼虹人らは、現代への帰還の可能性を求め、古代日本へ向かう。そこで目撃することになる「エデンの園」「黄泉の国」の真実、そして神々の戦場に導かれた九鬼が知ることになる自らの驚愕の宿命とは――。
時空を超えた遥かなる旅、感動のクライマックス。


『竜の柩』の内容が文庫本の1・2巻に、『新・竜の柩』の内容が文庫本の3・4になります。

主要登場人物

九鬼虹人

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竜とは何か? なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか? 古代文化の栄えた津軽十三湊、長野皆神山ピラミッド、諏訪と出雲・・・・・・。 奇怪な土地買収事件を発端に、各地に残る"竜"の痕跡を辿り始めたTVディレクター九鬼虹人に執拗な妨害が連続した。 やがてローマ・ヴァチカンの黒い影が浮上し、謎を追って九鬼はインド、パキスタン、トルコの調査行に旅立った・・・・・・。 待ち受ける敵と謀略! "竜"が語る驚愕の真相とは? 文明史とその定説を覆す壮大な推理で激賞を浴びた大河伝奇巨編!
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<龍とは何か? なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?> 古代文化の栄えた津軽十三湊、ピラミッド説のある長野皆神山、『古事記』に記された諏訪、出雲の龍神伝説・・・・・・。 各地に遺る龍の痕跡を辿っていたTVディレクター九鬼虹人に、意外にも世界的規模を誇る組織が妨害してきた。 なぜ? 世界秩序をも震撼させる龍、そして文明の謎に挑む大河巨編第一弾!
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龍神伝説を追うために津軽、信濃、出雲と列島縦断して調査を進める九鬼虹人たちアクト・ナインのメンバー。
『古事記』『日本書紀』や風土記に残る寓話や神話を読み解く九鬼は、独自の論理的考察で、仮説を実証し真実に辿り着く。
龍=ロケット、神=エイリアン。
著者にしか辿り着けない圧倒的スケールの傑作。
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津軽の土地買収事件を発端に、九鬼は巨大な謀略に巻き込まれた。 彼らローマ・ヴァチカン勢力は、なぜ伝説の"竜の存在と意味"を追求する九鬼を狙うのか? 竜と彼らの関係は? 新たな謎を追って九鬼は一路、インド、パキスタン、イラク、トルコの調査行に旅立った。 だが、仲間は次々と敵の凶弾に倒れ、九鬼は最後の調査地・トルコのアララト山へ。 目指すは山頂に眠る伝説のノアの方舟。 これこそ文明史を根底から覆す"竜の柩"か・・・・・・。
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神話・伝説で語られる神々の戦いは<龍>と<牡牛>一族の闘争だった! 聖書に記される角を持った牡牛神・エホバが、ローマ・ヴァチカン勢力として九鬼虹人たちを"悪魔狩り"しはじめた。 が、九鬼はインド、トルコへ向かった。 日本で確証を得た古代の神々の戦いをインダス、シュメールの文明に求めようというのである。 地球規模の文明と神の謎が、今明らかになる!
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ノアの方舟は、龍=ロケットではないか。
この仮説を検証すべく、九鬼虹人は仲間とインドに向かう。
古代遺跡モヘンジョ・ダロは、核爆弾の被災地だったという驚愕の真相……。
だが、宿敵・鹿角が迫るなかで、アララト山で龍を見つけるしか生き残る道はなくなる。
人類最大の謎を解き明かす伝奇小説の金字塔。
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東洋では神と崇められ、西洋では悪魔の化身とされる<竜>。人類の文明を二分する竜の謎を世界各地に追い求めた九鬼虹人たちは、<ノアの方舟>伝説をもとにトルコ・アララト山に眠る<竜の柩>を発見し、乗り込んだ。やがて彼らは地球と見紛う地に到着した。古代シュメール語を使い、聖書の記述に酷似した人々の生活。が、そこでも<竜>を神とする一族と、悪魔と忌む一族の対立があった。何のために、なぜ、九鬼はこの地に招かれたのか?
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東洋では神と崇められ、西洋では悪魔とされる"竜"。文明を二分する竜の謎を追う九鬼虹人たちは、"ノアの方舟"伝説をもとにトルコ・アララト山に眠る"竜の柩"を発見し、乗り込んだ・・・・・・。やがて地球と見紛う地に運ばれた彼らは、古代シュメール語を使い、聖書の記述に酷似した人々に遭遇する。が、そこでも"竜"を神とする一族が、異民族と対立していたのだ!九鬼がこの地に招かれた理由は?ついに明かされた文明史の真相とは?壮大な推理で歴史の定説を覆す大河伝奇巨編ここに完結!
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東洋では神、西洋では悪魔とされる龍。人類の文明を二分する龍の謎を追求する九鬼虹人たちは、ノアの方舟伝説のトルコ・アララト山中についに<龍>を発見、乗り込んだ。 四千年の眠りから目覚めた龍は突如浮上し、彼らを神の棲む惑星へ導いた。古代シュメール語を使い、聖書の記述に酷似した生活を送る人々。が、そこでは神々の熾烈な戦いが繰り広げられていた!
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「地球、しかも四千年前のシュメール!」九鬼虹人は激しく動揺した。彼らは古代の地球に来て、神々の戦いに巻き込まれていたのだ。九鬼はいま、竜の神に対面していた。神は「未来」を聞くために彼らをこの地に招いたのだという。しかし、未来を語れば、九鬼もまた預言者として神に列せられる。一行は神の言葉を確かめるため、古代の日本に向かった・・・・・・。壮大な文明の謎に挑む前人未到の大作ついに完結!
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Act-5 伝奇■柩4
「ここは地球、しかも四千年前のシュメール!?」九鬼虹人は激しく動揺した。さらに、彼がいま対面している異形のものこそ、彼らが追い求めていた龍神だったのである。九鬼は神とともに古代の日本へ行こうと決心した。神話・伝説に語られる神々の真実が目の当たりにできるはずだ・・・・・・!数多の史料を駆使して神と文明の謎を解き明かす前人未到の大作、ここに完結!
竜の柩 4『約束の地』編講談社
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Act-5 伝奇■柩4
紀元前二千五百年のシュメール時代に辿り着いていた九鬼虹人らは、現代への帰還の可能性を求め、古代日本へ向かう。そこで目撃することになる「エデンの園」「黄泉の国」の真実、そして神々の戦場に導かれた九鬼が知ることになる自らの驚愕の宿命とは――。
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Act-5 伝奇■柩5
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「たしかにここは十和田湖畔だ。しかし・・・」九鬼虹人たちは眼前の光景に驚愕した。世界各地に<竜>の足跡を追い、さらにイシュタル神の導きで縄文日本へ旅した彼らは、ようやく「現代」へ帰還したはずだったが――到着地はなんと、大正八年の日本だった。やがて、若き日の宮澤賢治、江戸川乱歩らと出会った九鬼は閃く。「現代」に帰るには<神>と交信するしかない――かくて霊能ブームの英国へ旅立つ彼らを待つものは・・・。
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