『 蒼夜叉 』
データ
講談社1988-08-05
ノベルス
233 ページ
680 円
ジャンル : Act-6 歴史伝奇ホラー■蒼夜叉 1
あとがき : 無
カバー : 丸尾末廣
挿画 : 丸尾末廣
目次
プロローグ一章 御霊社
二章 魔神星
三章 鬼ノ城
四章 女鬼島
五章 牛鬼寺
六章 血の宮
七章 蒼夜叉
エピローグ
出典
書き下ろし内容
青森県新郷村。ミリスト伝説の地で、男が十字架に首を吊った。同行の美少年は、謎の言葉を残して闇に消える。さらに京都、香川と怨霊伝説の里で怪事件が続発し、美少年の姿が見え隠れする。彼に取り憑いたのは崇徳院の怨霊か?そしてソロモンの秘密は四国に眠るのか?興奮と戦慄の書下ろし歴史ホラー
歴史好きの自分と、怪奇好みの自分と、ミステリー作家であろうとする自分。いつもこの三者が心の中でせめぎあいをして、結局はどれかが三者を押さえこむのだが・・・・・・今回は迷いもなかった。全部を投入したらこうなった。その一言に尽きる。よくもまあ、途方もない嘘が並べられたものだな、と自分でも呆れている。と同時に・・・・・・あるいは真実だからこそ、こうも上手く資料が繋がったのかもしれない、という怯えも抱いている。これが本当なら――蒼夜叉の出現も近い。
主要登場人物
綾部万梨子、野々村律子、剣杏之介、観音寺崇史同じジャンルの作品
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31
titile no : 015
size : 2
book no :
volume :
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