タイトル | Re: 歌川国芳「源頼光土蜘蛛妖怪の図」の謎について |
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投稿日 | 2009/05/25(Mon) 02:08 |
投稿者 | シャルケヌ |
はじめまして。 このサイトの制作者です。
大変興味深い言い伝えを教えて頂きありがとうございます。 いろいろ推理できて面白いですね。
ちょっと調べてみましたら
1843年6月に水野忠邦が上知令発布していて この絵が8月でしょうか。 9月には水野が上知令を断行しようとして大名・旗本の反対に遭い、 水野の腹心の鳥居耀蔵が上知令反対派の老中・土井利位に寝返って、機密文書を渡すなどしたため 閏9月13日に水野忠邦は老中を罷免されて失脚した。
・・・という流れからすると 鳥居・土井ラインが一番あやしいですね。
この絵には、なぜか鳥居耀蔵が描かれていないと いう話もありましたが、どうなのでしょう?
もしそうなら・・・彼しかいないことになりますが・・・
でも、そうすると、国芳は依頼者を知っていたことになり 反骨の国芳のイメージとちょっとそぐわないような気もするのですが・・・
一気に解決する説を センセーが作品に書いて下さらないかと 期待して待ちましょう。
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